富岡製糸場
前々から富岡製糸場に行ってみたいと思っていました。世界遺産への登録を目指しているとのことで、平泉もただでさえ混んでいたのに世界遺産に登録されたらもっと混むようになったそうだから、富岡のも登録されてしまっては大混雑は必至。
そこで登録される前に行ってくることにしました。ついでに国定忠治で有名な赤城山、赤城の山も今宵限りですね。あれも見てくることにしました。
どこかの道の駅(2012/05/05 04:04:36)
練馬区平和台からR17をひた走り、どこかの道の駅に着きました。
メモも何もとっていないのでわかりませんが、おそらく深谷市の道の駅おかべと思われます。このままR17経由で群馬県へ入り、まずは赤城山を目指します。
赤城山(05:33:10)
無事赤城山へまいりました。しかしタイヤ痕がひどい。そして放射性物質の警告看板。関東、東北の太平洋側はこんな感じですね。岩手県の真ん中あたりから北は大丈夫と聞きましたが果たしてどうでしょうか。人それぞれ放射能のリスク評価をしているかと思いますが、個人的には原発近くで住むので無ければ特に対応の必要無しと考えています。
くねくね道路。タイヤ痕も納得。走り屋は来るでしょうね。後から群馬出身の方に聞きましたが、頭文字Dの舞台でもあるそう。ハチロクですよね。藤原とうふ店ですよね。読んだこと無いがおもしろいのかしら。
5月とはいえ、お山はまだまだ寒いです。陰になっているところなど凍りがちですので慎重に運転していきます。自動車ならともかくカブで凍った道を走ったら一発でアレです、アレ。
大沼に着きました。大沼と書いておのと読むそうです。ガスっててよく見えません。そして誰もいません。
下界に降りるべく沼田市方面へとカブを進めます。この後R17を前橋へと走り、前橋よりr10経由で富岡市を目指します。それにしてもこの赤城山、妙に心魅かれるものがあります。どう形容したらいいかわかりませんが、直感というべきか、「自分はここが好きだ」と強く思いました。他人から見れば何の変哲も無いただの山なんでしょうが不思議ですね。
富岡製糸場(09:03:48)
ついにやってまいりました、富岡製糸場。
花がきれいですね。
見よ、この凛々しき建築を。
せっせと女工が糸を紡いでいた……。女工たちは何を思いながら糸を紡いでいたのでしょうか。群馬はかかあ天下と言いますが、働き者の女工たちの影響もあるのかもしれませんね。
はい終了。あっけない。
率直に申し上げて大したことありません。富岡製糸場だけを目当てにすると痛い目にあうかも。何かのついでに行くには良いと思いますが、30分もかからずに見て回れます。ボランティアによる解説などもあるようですので、そのようなものを聞きながらじっくり見ればまた違うかもしれません。
帰宅(13:02:12)
あまりにもあっさりでした。せっかく群馬まで行ったのだからもう少し見て回れば良かった。事前の下調べを怠るからこのようなことになります。次に群馬へ行くときは情報を集めてから行くことにしましょう。